日本医療情報学会春季学術大会

医療情報学会の春の大会をWEBで視聴しました。
コロナ禍以降、この5年間WEB視聴にすっかり慣れてしまいました。
今回はWEBで見られる会場が限られていて、いままで通りと思っていましたので残念でした。会場の映像でもマスクをしている人は少なくなってきたようで、そろそろ会場に行かないといけない状況のようです。
毎回思いますが、皆さん頭が良い。大学教授が多いですのでそうなんでしょうけど。
研究の成果を聴くのはおもしろい。どうしてそこに興味を持ったのか、私には謎だったとしても、その思いは本気でしょうから聴いていて実に楽しいです。へぇーと思うことばっかりです。

私は医療機関の電算室で働いて参りまして、現在63歳で継続雇用の身分です。
医療情報技師という認定試験が始まり(2003年の最初の年に初級に合格)、医療情報学会には2005年に加入してから毎回参加してきました。19年間大変貴重な勉強をさせていただきました。大会の雰囲気を感じながら自分の能力の低さを毎回毎回痛感してきました。業務遂行のうえで何をしていかなければならないかという点ではストレスが非常にありました。こんなことではダメだといつも追いかけられる思いでした。私が所属する部署の者にも大会に出向いて自分の位置を自覚するようにとずっと言ってきました。
私は職場での任務は終わったと思いますので更新のタイミングの3月に学会員としては退会をしました。いまは気持ちも楽になりましたので楽しんで学べるかと思ってこの度も視聴してしまったのですが、そう簡単に楽になるわけではありませんでした。いまは心配の方が大きいです。
秋の大会は福岡らしいです。2018年秋も福岡でした。大相撲の巡業中でした。このとき一緒に参加した部下の人は昨年退職してしまいました。私も今年一杯で退職しようと思っています。この先退職してまで学会に参加する気になるかわかりませんが、学ぶことは楽しいと思っています。